「今は忙しいけど、○月からは時間に余裕ができるのでやっときますよ」は、なんだかんだで○月も予定とかで忙しくなってしまってて結局「やっときますよ」ができない法則。
ある、きっとある。

あと、スレスレまで何もしない「夏休みの宿題8/31派」は、それでなんとかなってしまうと、次は「この前なんとかなったから」という理由でもっとスレスレまで何もしなくなるという、ダメな方向のチキンレース。
ある、きっとある。

そんなこんなで、夜の2時頃から、
そろそろ本気だそうかと、思ったり。





というわけで、とりあえず下書きは、
半年どころでないくらい前にざくっと書いて放置なまま。
「面倒な事は先にしてしまえばいいよ!!」とか言われても
面倒なものは面倒なんだ。





下書きの鉛筆が薄れてきてるくらいな時間経過なので、
とりあえずペンで切るアタリを入れてみようと思ったけど、
途中でめんどくさくなって飽きる。
こういう何事も完遂できない人ってダメだと思う。
あ、そういえば卒業とかしました。





1時間経過。すでに若干後悔。
紙切るのすら久し振りなので切りミスばっか。「もう細長い紙で格子状に貼ってしまえばいいじゃんこんなの」と思う。
大事な部分を切り落してしまっても、いちいちショックうけたり落胆するより「あはは、よくある」と思って修正する方が作業効率性がいいということを発見。自分にしても他人にしてもモチベーションコントロールって大切だよねーと思ったり。





2時間経過。眠さと寒さでミス連発。
行き当たりばったりなので、どこを切り抜いて、どこを残すか、それが問題。とか言ってもだいたい雰囲気で「んーここ抜くかー」的な勢いしかないけど。
んで、この段階で下書きの見える部分がなくなったので、残りの部分を考えつつ下書きしなおし。
「ここで変な構図になったら今までの苦労水の泡だよなー」とか思う。
計画性って大事。超大事。





3時間経過、とりあえずどうにかこうにか形に。
「この紙、厚さにムラがあって切りにくいよなー」とこの段階で気づく。初めに気づけ。
この時間帯になってくると、ねむさを通りすぎて無駄にテンションがあがったり。下書きなんてあってないようなもんで切ってく。でも切りミスは2割増しで多発。切ってんのか修繕してんのかよくわからない状態。
ま、できあがってしまえばこっちのもんだ。もうゴールしてもいいよね。





黒を塗って、乾燥させて、アイロンかけたり、なんやかんやで、いちおう完成。
自分のやり方は、黒い紙に直接するんじゃなくて「普通の紙に下書きしてそれ切って、それを黒く塗る」という、ちょっとズルい手抜きな方法なので「切り絵」と呼ばれるのは正規な手段の方々に失礼な感じがして、若干の抵抗があったりなんたり。
あと、そういえば、ちょっくら東京に行ってくることになりました。働きに。


ま、紙とカッター出してくる事からはじめれば、なんとなくできるんじゃないかなという話。…違うな。
とりあえず、深夜にやりはじめようとするのはオススメできないよって話だ。
「ね、簡単でしょ?」

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大学の定期が最後だったので、折角なので道草を食ってきました。

学部生の頃に一時期、よく篠栗で降りては八十八ヶ所巡り的なとこを巡ってました。
別に仏教とか仏像がどうとかでもなんでもなく、手頃な距離間隔で比較的個性のあるポイントが点在するのでぶらぶら歩くにはちょうどいいのです。
てことで天気もいいので、その頃に、一番印象深かった場所にもういちど行こうと思い立って行ってきました。

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行くは鬱蒼とした森の中、ちょっとしたトレッキングな感じです。
ひたすらに森。横を小川が流れてるのでせせらぎとか聞きながら。
学部生の頃なぜにここに来たのかはよく覚えてないのですが、
まぁよく途中で飽きて引き返さなかったなと思うくらいの森の中。



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椿が綺麗だったり、水面が綺麗だったり。ケセランパサランひろったり(違)。
気持ちいい程快晴で、ぽかぽか陽気なのはいいんだけど、
なにぶん大学の道草という体なので荷物にノートPCとか詰めてきてしまって若干どころでなく邪魔。電気がなければただの箱とはよく言ったもので、3Kgの重りと同じ。



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で、しばらく歩くと山道にこんな感じで石仏がぽつぽつと。
苔生しててなんというか普通の山道ではない感がたっぷり。
そんなこんなで、だらだらと鬱蒼とした森をひたすら進んでいくと、
その一番奥の、少し開けたところに小さな滝があるのですが、
それがこんな感じ。





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写真で伝わりにくいけど、不気味なくらい緑の中に映える赤のコントラスト。
それまでがひたすら森だったのもあいまって、
なんというか漂う異空間っぷりがすごい。

演出的には「森→森→石仏→森→森→森→赤!!」みたいな。
はじめて来た時はあっけにとられた、
なんというか異空間としか言いようがない感じ。

んでまた、ここ、正規の八十八ヶ所にはカウントされてないので地図にのってなかったりして来る人も少なくて、まさに隠れた秘境。



んで、ひとしきり異空間っぷりを堪能したら、
近くの「陶花」ってとこで、まったり昼食、ここも隠れた名店。

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きもち高いけど、うまいんだ。


めんどうになってきたので、ま、詳細は、flickrでも参照ってことで。
なんだかんだで10時に家を出て、大学に着いたのが18時ちう、盛大すぎる道草でした。


 

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